提供するソリューション

メインフレームAFP/IPDS印刷の課題

プリンタ機種の選択肢が少ない
AFP/IPDS印刷データを印刷するためには、専用のプリンタが必要になりますので、機種選択の幅は狭くなります。
しかも、メインフレーム用のプリンタですので、信頼性は非常に高いですが、その分高価になります。
仕分け/配送コスト
一括集中プリントの場合、印刷物を各部署ごとに仕分けたり、別拠点へ印刷物配送を配送するコストがかかります。
印刷物の保管コスト
通常のメインフレーム印刷データは、保管するためには印刷して紙媒体で保管することになりますので、紙コスト、保管スペースのコストがかかります。

Mercuryが提供するソリューション

プリンタ機種の選択肢が少ない

SOLUTION印刷データのPostscript変換

メインフレーム専用の印刷データ(AFP/IPDS)を、業界標準の印刷データであるPostscriptに変換します。

これにより、プリンタ機種の選択肢が飛躍的に広がります。どこのオフィスにも必ずある複合機での印刷も可能となります。

したがって、1台のプリンタあるいは複合機をメインフレーム用プリンタとしても使用でき、オフィス文書を印刷することもできるようになり、プリンタコストの大幅な削減が可能になります。

仕分け/配送コスト

SOLUTION分散印刷/仕分け印刷/遠隔地印刷

Mercuryは1つのプリント・サーバーに複数のプリンタを登録/運用する機能を持っています。

特に指定した条件により出力先プリンタを切り替える機能を使用することで、これまで印刷後に各必要部署に配布していた印刷物を、それぞれの部署に設置されたオフィスプリンタで直接印刷することが可能になります。もちろん、各部署設置されたプリンタはオフィス文書を印刷するためにも使用することができます。

また、MercuryはLANに接続されているプリンタであれば、場所に関わらず印刷データを送信することができますので、メインフレームが設置してある拠点とは地理的に離れた拠点にあるプリンタで直接印刷することもできます。これにより、配送コストが削減できるばかりか、利用部門への配布のリアルタイム性が向上するメリットをも享受できます。

印刷物の保管コスト

SOLUTION印刷データのPDF変換

Mercuryには、AFP/IPDSデータを業界標準の表示閲覧用データフォーマットであるPDFに変換する機能もあります。生成されるPDFファイルは、IPDSプリンタでの印刷結果と非常に高い互換性を持っております。

これまでは、参照する目的だけの帳票であっても、一旦紙に印刷しなければ参照することができませんでしたが、MercuryのPDF変換機能を使用することにより、PCの画面への表示で参照することができ、必要なページだけを紙に印刷することが可能になります。

また、保管する目的の文書でしたら、PDF化した電子ファイルの形式でファイル・サーバーあるいは外部メディアに保管することが可能になり、用紙コスト、保管コストの大幅削減に寄与します。

その他の機能

ジョブ分割機能

Mercuryのオプション機能を導入することにより、1つの印刷ジョブを意味のある複数の部分に分割することができます。
分割するためのキーは、印刷データ内の固定テキストあるいは固定テキストから参照される可変テキストにより設定することができます。

この機能を利用することにより、印刷データ内の部門コードが変化したタイミングでジョブを分割し、自動的にそれぞれの部門に設置してあるプリンタで印刷することができます。

また、PDF変換機能、メール送信機能と合わせて使用することにより、例えば請求書等で顧客コードが変化したタイミングでジョブを分割してPDF化し、作成されたPDFをメールに添付して直接お客様に送ることもできます。

オーバーレイ印刷機能

AFP/IPDSデータとして指定されているオーバーレイに関しては、もちろん何も意識せずに互換印刷されますが、従来の帳票にプラスアルファのオーバーレイを印刷することができます。

Mercuryが追加するオーバーレイは、WORDやEXCELなどの通常使用しているオフィスソフトで、しかもフルカラーで作成することもできます。

さらに、ホスト側ではコピーの指定が無い印刷データでも、Mercuryのオーバーレイ印刷機能を使用してコピーすることができ、各コピーに異なるオーバーレイを適用することも可能ですので、現在複写伝票に印刷しているジョブを、カット紙レーザー・プリンタの複写帳票に簡単に移行することができます。

外部プログラム組み込み機能(PIE)

MercuryはPIE(Program Interface Emulation)と呼ばれる、外部プログラムを組み込むための機構を備えております。
この機構を使用することにより、Mercuryが変換する前の印刷データ、あるいは変換後の印刷データに対して、お客様の多種多様な要件に合わせた個別のプログラムを組み込むことができます。
もちろん、Mercuryに組み込む個別プログラムの開発についても当社が請け負いますので、お気軽にご相談ください。

導入事例紹介

一括集中印刷事例

ホスト IBM z/OS
ライター PSF 4.3.0 FOR z/OS
接続方式 TCP/IP
入力印刷データ IPDS(Inteligent Printer Data Stream)
出力印刷データ Postscript
接続プリンタ 超高速連帳機
プリンタ速度 600ページ/分
プリンタ台数 3台
お客様 社会インフラ事業者様

分散印刷事例

ホスト IBM iSeries(AS/400)
ライター PSF/400
接続方式 TCP/IP
入力印刷データ IPDS(Inteligent Printer Data Stream)
出力印刷データ Postscript、PDF
接続プリンタ モノクロ複合機、カラー複合機
プリンタ速度 モノクロ複合機:95ページ/分、カラー複合機:25ページ/分
プリンタ台数 モノクロ複合機:2台、カラー複合機:8台
その他要件 帳票をPDF化し、利用部門/帳票種別毎のフォルダに自動仕分けを実施。
お客様 学校法人様

PDF化事例

ホスト IBM z/OS
ライター PSF 4.3.0 FOR z/OS
接続方式 TCP/IP
入力印刷データ IPDS(Inteligent Printer Data Stream)
出力印刷データ Postscript、PDF
接続プリンタ カラー複合機、モノクロプリンター
プリンタ速度 21ページ/分~55ページ/分
プリンタ台数 全5台
その他要件 帳票をPDF化し、利用部門/帳票種別毎のフォルダに自動仕分けを実施。
お客様 鋼材製造・販売業者様